「私のジャズ四天王」②

 木曜日の夜は、ほっとする。

 

 朝8時過ぎから出勤し、夜8時ごろに帰宅。

 私にとって、仕事の密度の一番高い曜日を無事に過ごした夜、

当然、飲む。

 皮と脂がたっぷりついた豚肉とキムチを炒めて、ウイスキーを

ふりかけるという定番のつまみで、
ビール⇒ジン・レモン・タンサンミックス

⇒ウイスキーのロック と、呑みつづける。

 そろそろ、ストレートにするかね。

 美味いし、酔いが回ってホンマえぇ気分。


 薬物中毒者を、わたしは絶対に、頭ごなしに批判しないし、できない。

 

 今宵のウイスキーは、ニッカの「ピュアモルト白」。

 ピート香(スモーキーフレイバー:いぶしたような香り)に

あふれる、ニッカならではの一品。

 この強烈な個性は、大好きなジャズピアニストである

セロニアス モンクと共通している。


 先日紹介したビル
エバンスは、穏やかな物腰で、

角のピシっと立った刺身を出し、深い味わいの澄まし汁を出す、

「温顔のプロフェッショナル」。  

 一見(いちげん)の客から、舌の肥えたうるさい客まで、

すべて満足させる神技の持ち主。


 一方モンクは、個性というかクセが強い。

 ネタはきわめて新鮮だが、マグロやカンパチをぶつ切りにして

皿に盛り、「さぁ、これ美味いよ」という感じで客にすすめる店主やね。

 

 店の看板には、「文句」と、達筆の毛筆で描かれている。

「もう、『文句』の大将は、ぶつ切りぶつ切りで、ホンマ鈍感でイヤ!」と

敬遠する客もいるが、「ぶつ切りやから味がでるねん」という客や、

「このぶつ切りの切り口、メッチャえぇ感じで、刺身も旨いし、大将最高!」

という熱烈な常連客が、居酒屋「文句」を訪れている。


 ビル
エバンスと同様に、私にとっての「ジャズ四天王」のひとりです。


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by kase551 | 2016-06-23 23:14 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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