「灯りの点いた家」

  「灯りの点いた家に帰りたい」などという感覚が、
 私には全くわからない。

 夜、家に帰って電気を点け、
「あぁ、ほっとするなぁ」
というのが私の感覚です。

 たしか近藤ようこさんの作品において、
団地の窓の灯りを見た主人公が
「この灯りにそれぞれの生活があると考えると切なくなる」
という意味の発言をした後で、
若い男が「そうですね。灯りの点いた家に帰りたいですね」
という意味の発言をして、
主人公が違和感を抱く場面があった。

 近藤さん、大好きです。

 灯りの点いたそれぞれの
「生活」を想像すると、ホンマ、
なんとも言えない気分になる。

 人間が生きるというはかなさ、
哀れさ、せつなさ、いとおしさ・・・・

 さまざまな気分が胸を満たす。
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by kase551 | 2014-01-05 20:40 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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