冷や飯の味わい

 こどものころから、炊きたてのご飯よりも、
かなり冷えたご飯のほうが好きだった。

 熱々のご飯もおいしいと思うが、米の旨み・甘みは、
冷えたほうがより鮮明になるからだ。

 冷や飯が大嫌いな母は、「変わった子やなぁ~」と、
よくつぶやいていた。
 
 先日、笹川良一の評伝、工藤美代子『悪名の棺 笹川良一伝』(幻冬社)を読み、
「おっ」と思った箇所がある。
 
 側近の一人が、
「冷たいご飯に穴をあけて生卵を流し込み、ざっと食べちゃう」(127頁)
と回想している箇所だ。
 この側近は、「どうも冷やご飯というのが馴染まなかった」と述べ、
評伝著者の工藤氏も、「それはそうだろう」と同意しているが、
私はときどき、冷やご飯に穴をあけて生卵を流し込み、醤油を適量注ぎ、
キムチと海苔をのせ、それをかき混ぜて朝食にしている。
 
 熱々のご飯では、この味は出ない。

 
 

  
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by kase551 | 2011-08-22 23:59 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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