豊田勇造ライブ

 今夜は、大分県豊後高田市での豊田勇造さんのライブ。
 大分県といえども、博多からは近いねぇ。
 博多駅から特急で約1時間半の宇佐駅からタクシーで約10分でライブ会場に。
 
 開演前から生ビールを二杯飲み、三杯目を飲みかけたころ開演。
 最前列で楽しむ。 

 帰ってきてから酔った頭で(いつものことですが^^;)
思い出しながらメモしたので、曲の順番が正確ではないと思いますが、
曲名を紹介します。


  1部

 ・雲遊天下
 ・ブンミー
 ・勇造ないないづくし
 ・京言葉さんづくし
 ・好きなもの
 ・恐ろしい夢
 ・アイリメンバーユー


  2部

 ・それで十分
 ・勇造ブルーズ
 ・背中
 ・ポンせんべいの歌
 ・THE PARADOX OF OUR AGE
 ・虹の歌
 ・花の都ペシャワール
 ・コーヒーブルーズ


  アンコール

 ・海の始まり
  
  
  ♪坂道を見上げながら途方にくれている♪
 この社会にピッタリのオープニング。
 
 そして、「ブンミー」の♪国を信じて木を切った♪
という歌詞を、原発を誘致した地方を思いながら歌ったと、
後から勇造さんが語るのを聞き、「まさに!」とうなずく。

 福島原発事故によって、「恐ろしい夢」が現実のものになりつつある恐怖・・・・    

   
 勇造さんのお母さんがお好きだった曲から二部は始まる。
 続いて、お父さんを歌った「背中」。

 ♪この背中の春 四回の春を ビルマへ送った菊の花
 煮ても焼いても まだ足りん♪

 「煮ても焼いてもまだ足りん」で、勇造さんの目が鋭く光る。  


  物質文明の「豊かさ」を生きる私たちの「貧しさ」を指摘する
 ダライラマ14世の詩に勇造さんが曲をつけた
「THE PARADOX OF OUR AGE(我らが時代の逆説)」。

 「分かち合えば余る」生活を実践する島の人たちを歌う「虹の歌」。

 いつもながら、絶妙の配曲。
 ♪命あれば それで十分♪
 

  締めは、紅茶の歌とコーヒーの歌。
 
 ♪行き急ぐことはない 死に急ぐこともないと♪
 というフレーズが、ひときわ心に染み入る。

 そしてあの、ギターボディの「コ~~~~ン!」
 至近距離で堪能しました。

    
  今日の会場は豊後高田の「ブラジル珈琲舎」。
 「コーヒーブルーズ」は、故高田渡さんとの交流を歌った名曲。

  豊後高田で高田渡さんを偲ぶ。

 アンコールは「豊後高田のさつきさん」の
「勇造さん、『海の始まり』歌ってくれんと帰れんよ!」とのリクエストに応えて・・・

 ♪体が変わり 声変わり ひとり濡れる癖 憶えた夕方♪
 のくだりでは、いつも二ヤリとしてしまう。
  ホンマ、上手い表現やなぁ・・・・
 
  30年ほど前に勇造さんがある人気歌手について、
 「下半身のことを歌わんから信じられへん」と書いていたことを
 思い出し、またまたニヤリ。 
 
 ♪お前日の丸焼いたやろ「殺す」と囲まれた琉球の夏♪
 では、「背中」の♪菊の花 煮ても焼いてもまだ足りん♪
 のフレーズを思い出す。


  酔った勢いで追加アンコールで「大文字」をねだろうかと
 一瞬思ったが、自制。
  ちょっとこれは、今日の配曲のバランスにそぐわんよね。
  今日はこれで十分。

  「お客さんと一緒にアイスクリーム食べながらというのは初めてです」 
  と勇造さんがゆわはるように、実にアットホームな雰囲気でした。

  勇造さんの気配りで、観客どうしが拍手を送り合うことにより、
 開演前→開演後の観客の表情も変わっていくのもよかったねぇ・・・
  さすがですね。

  ライブ終了後、勇造さんを囲んで、地元ファンのHさん、
 遠方から来られたNさん、Aさん、そして私の5人で「打ち上げ」。
Hさん以外の4人は、色違いの「NO NUKES!」Tシャツ着用。

 「さつき」という居酒屋で、鶏天(鶏の天ぷら)と刺身などでビールを飲む。

  女将さんが、「えっ、じゃぁサインを下さい」と差し出した色紙の半分には、
 「松方弘樹」の写真とサインが。^^;

  豊後高田の居酒屋「さつき」には、豊田勇造・松方弘樹のダブルサイン色紙が
 カウンターの後ろに貼られています。


  それにしても勇造さんは、ホンマ、「ひとを大事にする人」やなぁ・・・
  
  あれだけの演奏・歌を終えて、後片付けをして、ファンと付き合って・・・
  
  私も人に何かを伝え、発信することが仕事だ。
  勇造さんのライブに行くと、音楽を楽しむ・詩の世界を味わう・社会について考えるのは 
 もちろんやけど、自分自身の生き方や仕事のやり方などを改めて考えさせてもらえるので、
 ホンマにありがたい。
  
  勇造さん、ほんまにおーきに!! 
  
     
    
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by kase551 | 2011-07-21 23:59 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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