『DAYS JAPAN』(http://www.daysjapan.net)7月号掲載の、
「福島の行方 人海戦術の海になる 原発作業員ロングインタビュー」を、
できるだけ多くの人に読んでもらいたい。
以下、一部引用する。
「保安院が放射性物質は微量だと言ってましたが、
ちょっとでも経験と知識のある人なら、こんな発表は信じません。
さらには核燃料もまちがいなく溶けている。多分下には溜まっているな、
と考えました」
「免震棟の中に、こんな冗談があるんですね。
『ここには情報が入ってこないから、ここが一番怖くない』」
「われわれは少しでも報告が遅れるとものすごく怒られるのに、
なんで肝心の保安院だったり東電さん自体がこんなことを平気でやるのか、
信じられなかった」
「極端な話20年以上前の共産国のウクライナより、はるかに遅れたことを
やっているのかもしれないですよね」
東電の体質や、政府の対応の問題などについても、
作業員Tさんは的確に指摘している。
このインタビューを読むためだけにでも、
ぜひ『DAYS JAPAN』7月号を手に取っていただきたい。