東京電力福島第1原発において、爆発事故が発生。
政府は、住民に対する緊急避難指示の範囲を、
半径3キロから10キロに拡大した。
そして、20キロに再拡大・・・・
爆発の原因や原子炉の現状について具体的な
情報が提供されぬまま、避難指示範囲だけが
拡大されていく。
これが周辺住民にとってどれだけ不安なことなのか、
ちょと想像すればわかるだろう。
夜も深まり、ようやく「水蒸気爆発によって、
コンクリート外壁が崩壊したもので、原子炉や、
原子炉を覆う格納庫の爆発ではない」(大意)
という内容が発表される。
この発表を信じるならば、とりあえず、
最悪の事態は避けられたことになる。
東電は、海水による冷却を決定したとのことだが、
廃炉覚悟で、最悪の事態は防ぐのが当然の義務だろう。
一体何が「安全」なんやろ?
そんなに安全とゆぅんやったら、東京湾に原発を作りなさい。