永田洋子・坂口弘・豊田勇造

 連合赤軍事件の指導者・永田洋子が死去。
 寝たきり状態だったとは知らなかった。

 元同志の坂口弘が獄中で詠んだ歌集『常しへの道』(角川書店)を再読する。

 同書より。

「生き残り幹部は牢に一人のみと いふ日もやがて来べしと思ふ」
「内戦にみるみる墓標増えゆけり 同志を殺めしわれらも然りき」
「兵士より銃を重んぜし 皇軍の思想によくも 似たるわれらよ」
「その遺産は 内ゲバという造語のみ かかる厳しき総括もあれ」
「挫折せし過激派われが 信ずるに足るものは一つ ヒューマニズムのみ」

 永田洋子や坂口弘たちが「山岳アジト」で「総括」を行ったのが1971~2年。
 
 1973年11月、豊田勇造は「ある朝高野の交差点近くをうさぎが飛んだ」という曲をつくった。
 
 同曲から。
 ♪力を失った方向と 方向を失った力よ 仲間割れをおこすな 暗い部屋の中♪ 
 
 1月の歌い初めライブで、勇造さんは「ある朝高野の交差点近くをうさぎが飛んだ」を歌った。 
 
 ♪今まで気づかなかった やさしさと悲しさを求めて
  さあ俺の剣よ ますます伸びてゆけ 熱く熱く♪ 
 ♪めちゃめちゃに笑うのだ もういっぺん道の上♪


  私も、自分の「剣」の力を失わないように、
 方向を失わないように、熱く熱く伸ばしていきたい。

  そして、仲間たちと、いつかめちゃめちゃに笑いたい。 
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by kase551 | 2011-02-07 23:39 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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