豊田勇造博多ライブ

 豊田勇造さんのライブに行く。
 博多駅近くの小さなライブハウス。
 前から二列目に座ることができたので、
至近距離で勇造さんの歌とギターを味わえる。

1部
 チャオプラヤ河に抱かれて
 もしも賀茂川がウイスキーなら
 この国で列車を走らせる男たちの歌
 住所録
 再会
 長崎帰り
 帰郷

2部
 マンゴーシャワーラブレター
 メコンリバーブルーズ
 アンコールへの道
 2008年2月のインドの旅の記憶
 フリー・アウンサンスーチー
 それで十分
 雲遊天下
 大文字

アンコール
 行方不知
 花の都ペシャワール

 「チャオプラヤ河に抱かれて」の「夢なかばで倒れた人が好きだった歌」
という歌詞のところで、勇造さんの表情が変わる。
 この「夢なかばで倒れた人」というのは、かつて京都の学生運動のリーダーだった
高瀬泰司氏のことだ。

 あ~、「泰ちゃん」を思い出してはるんやなぁ~と思い、私の胸も熱くなる。
 
「列車を走らせる男たちの歌」「長崎帰り」では、元国鉄マンの大山さんのベースが重厚に響き、
二部では佐世保から来た原さんのドラムも加わり、一日だけの「博多版勇造バンド」の演奏も、
パワフルですばらしかった。

 
 2部のテーマは「アジア」。
 ラオス・カンボジア・インド・ビルマ・チベット・・・・
 一度も行ったことのない国が、勇造さんの歌を聴くと、
そこの風景や人の様子が浮かび上がってくるようで、なんとも不思議。

「メコンリバーブルーズ」で、勇造さんが手に取った
ギターが、フェンダーのストラトキャスター。
 
 えっ!

 オープニングをつとめた、オカムラヒサシさんのギターを、
「えぇギターやから、一曲弾かせてね」と、エレキをビンビンに
響かせる勇造さん。

 あ~、これはカメラに収めたかった。


 そして、「雲遊天下」が、筑後平野をイメージして作られた曲だ
という勇造さんのことばにも、えっ!と驚く。
 う~ん、そーやったんですか。

 筑後方面にも、一度行ってみたいね。

  昨年の「60歳・60曲・6時間コンサート」にもふれ、 
9年後(2019年)の、「70歳・70曲・7時間コンサート」の
 抱負を語る勇造さん。
  
  十分可能やろなぁ、この様子では。^^
  
 
  アンコールで「行方不知」が出るとは思わなかった。

 ♪残り火には水が打たれ 何もかも終わったのに♪

  学生運動の終焉の苦さと虚脱感、
 そして新たな始まりを感じさせるこの歌が、
 私は特に好きだ。  

  勇造さんがこの歌をつくらはったのが、1971年。
  それから約40年。

  何もかも終わってなどいないし、残り火は消えていない。
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by kase551 | 2010-11-22 23:59 | 音楽 | Trackback | Comments(2)
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Commented by at 2010-11-24 02:26 x
ご無沙汰しています。

日記の文言からすると、既にライブは終わったのでしょうね。
Commented by kase551 at 2010-11-24 21:39
 はい、今年の九州ライブは終了です。来年3月に、大名のお寺でライブがあるらしいです。
 スケジュールは、http://www.toyodayuzo.net/index.html
で確認できます。


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