某メーリングリストで、『アジェンダ』(http://www3.to/agenda)
という雑誌名を目にして、「あぁ、
康玲子さん
から、前にいただいた雑誌やなぁ」と思い出す。
康さんとは、3年前に京都で出会い、拙著
『コリアン三国誌』(新幹社)
を勝手に送りつけたことから^^;、
ご縁ができた。
『アジェンダ』に連載している康さんの文章を読み直し、
「なんで今まで定期購読せぇへんかったんかなぁ? アホやな、俺は」と改めて思う。
「いろいろバタバタしていたから・・・」は、言い訳やね。
やはりどこか、気が抜けて、浮ついていたんよね。
でも今年、「排外主義にNO! 福岡」を立ち上げてから、
だいぶ気合は入ってきたと思う。
『アジェンダ』第17号(2007年夏号)に掲載された、
康玲子さんの文章を引用する。
しかし、人間の可能性がもし無限大だというなら!
私の人生に何か「欠け」があったとして、
残る人生だけでも、それもまた無限大だと言うことが
できるはずではないか。
―数学にあたたかさを感じた経験である。(82頁)
この号をいただいたとき(2007年)には、
この部分の「すごさ」を、俺は「理屈」でしか
分かってなかったと思う。
今、深い感動をいだきながら、読み返している。
『アジェンダ』の定期購読を申し込んだ。