『愛と哀しみのボレロ』再見

  金曜(26日)に、欧州通であるSさんと食事をしながら、
『愛と哀しみのボレロ』の話をする。

 この映画について話し出したら終わらないので、
「ここまででやめておきます」と自分で納める。

 「でも、ぜひ見ていただきたいので、
 ご自宅にビデオを送ってもいいですか」と続ける。

 迷惑かもわからんけど、ドイツ通のSさんやったら、
まあえぇやろと、『愛と哀しみのボレロ』オタクは思う。^^;

 以前、ケーブルテレビで放映されたものをDVDレコーダーHDに
録画してあるので、それをDVDにダビングしようとするが、
録画方式とディスクの兼ね合いのためか、うまくいかない。

 やむなく、二巻一組のビデオをDVDレコーダーにダビングして、
DVDーRに落とす。

 ダビングしながら、この名作を再見する。

 見るごとに、感動が深まるような気がする。

 以下「ネタバレ」なので、スペースを空けます。





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 ラスト。
 パリのトロカデロ広場に集まる人たち。

 約40年ぶりに再会したユダヤ人親子の姿に、目が潤む。
 再会の場面の演出も、また絶妙なんよねぇ・・・

 そして、「チャリティーショー」が終了した後、仲むつまじく
寄り添い微笑んで帰路につく二人に、涙ボロボロ・・・^^;

 ショーが終わり、出演者たちが並んで礼をする。

 ドイツ人指揮者・ロシア人舞踏家・米国人歌手・
フランス人歌手、そしてフランス人アナウンサー。

 フランス人の若い歌手は、ユダヤ人親子の息子・孫だ。

 また、第二次大戦時、占領軍の軍隊楽団長として
パリに滞在していたドイツ人指揮者が、エディットピアフを
連想させる歌手と親密な関係を結んだ結果、アナウンサーが生まれたことを、
映画を見るひとたちだけが知っている。

 この父子を見て、また胸がしめつけられる。



   人生には2つか3つの物語しかない
  しかし それは 何度も繰り返されるのだ
  その度ごとに 初めての時のような残酷さで

                ウィラ・キャザー  
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by kase551 | 2010-03-27 23:59 | 映画・ドラマ | Trackback | Comments(0)
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