「満州」と日本

  BSハイビジョンで、「最後の帰郷 中国残留孤児の姉妹愛」を見る。
 
 こういうじっくりと取材を重ねたドキュメンタリーは、
地上波でも放映すべき。
 
 「残留孤児」が「日本による棄民」であることを、改めて実感する。
  住民を置き去りにして逃げた「関東軍」の卑劣さ・・・・

 中国延辺朝鮮族自治州で約2年間(1998-2002年)生活しながら、
私は「満州」と日本の関係について、いくばくか理解を深めることが
できた。
 
 「学校で朝鮮語を話した生徒には『罰符』が渡され、最後までそれを持っている者には罰が与えられた」
 「体操の時間には運動場で、皇居のある東京と、『満州皇帝』が住む新京(現在の長春)に向かって最敬礼をさせられ、
 昼食時には教室で『箸とらば天地(あめつち)の・・・』と、一斉に唱えさせられた」
 
 これらは、朝鮮族一世であるEさんが、私に話してくれた証言だ。
 延辺での体験を、私は拙著『コリアン三国誌』(新幹社)で少し紹介しているが、Eさんや、彼を紹介してくれたKさんたちに、不義理をしたままやなぁ・・・・

 来年は、必ず延辺を再訪しよう。 
[PR]
by kase551 | 2009-11-08 23:59 | 社会 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://kaseyan.exblog.jp/tb/12894489
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


<< 米軍基地 声を挙げ続けよう >>