私は、他人の親子愛・兄弟愛・師弟愛・友愛などに、
これまで幾度となく泣かされた。
現実世界であれ、映画などのフィクションであれ。
しかし、男女・男男・女女のパートナー愛で
泣かされたことは、なかったと思う。
かつて、「名作」という評判が高かった
米映画『ある愛の詩』を観た小学生の私は、
「白血病で泣かそうとするなよ・・・・」と、しらけていた
(いやなガキ)。
それからも、自分の恋愛問題で一度だけ
涙を流したほかには、「パートナー愛」で流した涙は
なかったよなぁ・・・・(冷たいヤツ)
「血液の癌」白血病と診断された白取千夏雄氏が
つづる、妻・やまだ紫さんへの思いに、落涙するのみ。