♪酒の一杯はもう一杯を呼び
また夜に呑まれてゆく♪
という歌をご存知の方は、拙ブログのお客様にはほとんどいらっしゃらないだろう。
豊田勇造という歌手の、「憧れのジャマイカ」という曲だ。
この曲を初めて聴いたのが、もう30年近く前。
ラジオで偶然耳にして、「おぉ、えぇなぁ」と感じて以来、愛唱している。
今は無き『プレイガイドジャーナル』(プガジャ)を愛読していた私は、
豊田氏の名前は同誌でよく目にしていたが、
「なんか理屈っぽそうな歌手」という先入観をいだいてた。
しかし「憧れのジャマイカ」を聴いて、その偏見を深く恥じた。
まとめて「豊田節」を聴きなおしたくなり、最近CDを「大人買い」した。^^;
「憧れのジャマイカ」のころの歌も、もちろんえぇけど、
今(2000年代後半)の声も、深みがあってよろしおます。
ちゃんと歌い続けている人の声とは、そうゆうもんやろね。