森川アキコ&戸田和雅子ライブに行く。
森川さんのライブは、昨年4月以来。
戸田さんの歌声は、CDでは聴いているが、ライブは初めて。
下北沢にある10坪程度の店に、観客は20数名。
開演前まで、ぎっちぎっちの密室に漂う緊張感。
客の大半は、20~40代とおぼしき男(おそらく私が最高齢やね^^;)。
異様な雰囲気・・・・^^;
20:30から開演。
これは素人の勝手な印象やけど、戸田さんの歌は、ちょっと「きゅうくつ」そう。
おそらく会場の雰囲気に影響を受けたのでしょう。
でも、やっぱり上手いし、えぇ声です。
特に、メロディには感嘆。
「霧雨」は、ほんまよかった。
そして、 雨女・森川さんの声に、今度もうっとり・・・・
甘やかで繊細でありながら、決して弱くない、力強さを感じさせる声。
「和三盆ボイス」と、勝手に呼んでおります。^^
CDで、「ジョナサン」などを愛聴していますが、ライブはやっぱり
えぇよねぇ・・・・
特に今回は、①森川さんのソロ、②戸田さんのソロ、③森川メイン&戸田サブのハモ、
④戸田メイン&森川サブのハモ、⑤「タイマン」のハモ、⑥味わい深いトークという、
一粒で6度おいしいライブでした。
森川さんの歌は、優しげやけど決して甘ったるくなく、強い意志があり、
せつなさを感じさせる歌詞もえぇんよねぇ。
今回のライブで、京女の森川さんが、
戸田さんのガットギターを借りて歌う「Kyoto」!
なんともいえない味わいです。
京都の町並みが浮かんでくるような・・・・・
ほんま、よろしおました!
そして鱧、いえお二人のハーモニーがまたすばらしかった!
シモンズの『恋人もいないのに』の森川&戸田バージョンには、
「お~!」と、思わず拳を握り締め・・・・^^;